ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2020.12.15 11:39日々の出来事

コロナ脳との戦いはひたすら厳しい

玉川徹のヒステリックな煽り原理主義はもうどうにもならん。
公共の電波を使って、1%=100万人のパワーで、洗脳
しているのだから、玉川こそが「コロナ教」の教祖だろう。

そして老人と主婦があっという間に洗脳されていくから、
もはや「緊急事態宣言」の発出を願う大衆が69%という
デタラメな状態になっていく。

世論が圧倒的にコロナ脳だから、菅政権の支持率が
下がり、あっという間に首相は方針転換してしまう。
この政権はマスコミより権力がない。
もはやマスコミの奴隷だ!

GoToトラベルに「エビデンス」がないのは当然で、それは
福岡市の高島宗一郎市長も、グラフを出して、証明して
いる。
この市長はかなり聡明のようだ。
だが菅政権は、その福岡市も一緒くたに、全国のGoTo
を停止してしまったから、とんでもないことだ。

GoToトラベルの停止は、「移動の自粛」に繋がる。
年末年始で大打撃を受けて、廃業や失業が増えるのは
間違いない。

こんな調子では、1月末から2月始めが冬本番で、
風邪ひきが増えるのだから、感染者がそのへんでまた
急増して、今度は「緊急事態宣言」の発出を玉川徹が
狂ったように絶叫し、また大衆が洗脳されて、菅政権
が支持率低下に怯え、ついにやってしまうだろう。

インフル以下のコロナに、日本人は怯えに怯えて、
自壊していく。くだらなさが度外れている。

わしはテレビの電波を持たないし、「SPA!」の連載で
描くことと、『コロナ論』の売れ行きに頼るしか方法が
ない。
この年末年始で、どれだけ『コロナ論2』が売れて、
まさにGoToトラベル停止中の1月9日(土曜)の
「オドレら正気か?新春LIVE」がどれだけ盛り上がるか
に日本の命運がかかっている。

「本の力」を信じるしかない。
優秀な個人がどれだけ『コロナ論2』で覚醒してくれるか
に賭けるしかない。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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